【どんなゲーム？】    
Blokus（ブロックス）はフランス生まれのボードゲームである。
ルールは非常に簡単であり、幼稚園児でも十分楽しめるほど分かりやすいゲームである。
運が入り込む要素は全くなく、作戦と戦略、他プレイヤーとの駆け引きが勝負の決め手となる。

プレイヤーは自陣の角からピースを置きはじめる。
各プレイヤーが順にピースとピースが点で接するように置いていき、より多くのピースを置いたプレイヤーの勝ちとなる。
非常にシンプルなゲームであるが、非常に奥深いゲームでもあり、中毒性の高いゲームであると言える。

Blokusはプレイヤーの人間性が如実に表れるゲームである。
より自分のピースを置きやすいようにゲームを展開していくもの、他のプレイヤーの邪魔ばかりするもの、他のプレイヤーと共存共栄を図るもの、中央を進んでいくもの、脇から回り込んでいくもの、などなど。
さぁ、あなたはどんなゲーム展開をはかるのだろうか？


【ゲームの構成】
20×20マスのゲームボード、4色（赤・青・黄・緑）のピースが各21個。


1～5マスのピース21個が各プレイヤーの持ち駒となる。ピースは表・裏どちら向きにおいても構わない。

【ゲームの人数】
2人～4人。
ベースは4人プレイで、それぞれの角から時計回りにゲームを進めていく。


2人プレイの場合は、各プレイヤーが対角線上の2色を持ち駒として、交互にゲームを進めていく。
3人プレイの場合は、各プレイヤーが1色を持ち駒とし、残った1色は3人で順番にプレイする。

【ゲームの進め方とルール】
じゃんけん等で順番を決め、時計回りにゲームを進めていく。
各プレイヤーは自陣の角からピースを置いていく。
持ち駒21ピースは大きさも形も異なっており、表・裏のどちら向きにおいても構わない。どのピースから置いていくのか、先を見越した戦略が必要になる。


順に角からピースを置いていく


ピースの角っこが接するように置いていく。
面がくっつく置き方はダメ。


ピースが置けなくなったプレイヤーは離脱し、残ったプレイヤーでゲームを続ける。


誰かが全ピースを出しきるか、全プレイヤーがピースを出せなくなったらゲーム終了。

【The Winner（勝者）】
より多くのピースを出したプレイヤーの勝利となる。

【点数計算】
残ったピースのマス数がマイナス点となる。
敗者全員のマイナス点数合計が勝者の点数となる。


緑が全ピースを出しきって勝者となり、敗者の残りピースが写真のとおりだとすると、各プレイヤーの点数は以下のとおり。

青　・・・　3＋4＋4＋4＋4＋5=24　－24点
赤　・・・　3＋5＋5=13　　　　　　　　－13点
黄　・・・　4＋4＋5＋5=18　　　　　  －18点
緑　・・・　24＋13＋18＝55　　　　　＋55点（勝者）

点数をノートにつけたら、さぁ、第2ラウンドに突入だ！


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